FA43mm F1.9Limited

FA43mm F1.9Limitedを買った勢いでブログを始めました。 最近は鳥ばかり撮っているともいいがたい現状。望遠レンズもってフィールドに出かけるのはやっぱりいいんですがね。

鳥撮の機材の紹介

ネタ切れの上に、日曜が仕事だったので鳥ネタもありません。
書くことが無いので、現行の撮影機材の紹介をしておきます。

こんな面倒なことを事をしているのか!
と言うのが分かっていただければよいかな?と(笑)

鳥撮の主力機材は、400mmの望遠レンズと、デジスコ
400mmはEOS40D+EF400mmF5.6Lと言うレンズ。
最終的にたどり着いたEF400mmF5.6LのためにEOS 40Dを購入しました。
当時すでに50Dは発売されていましたが、シャッター周りとAF関連がほぼ同等なのでお安くなっていたEOS40Dを新品で購入。
サンヨン(300mmF4)+テレコンと迷いましたが(EOS用のサンヨンは手ぶれ補正が有るので手持ちも可能)この前に使っていた500mmの時も手ぶれ補正が有っても微妙なブレが画質の低下を招いていたのは明白だったために、三脚必須を容認すればこの400mmに行き着いた訳です(AFを諦めればテレコンで換算896mm相当になりますし)
ズームでは無いので重心の移動もありませんし、鳥に割り切ってしまえば、どうせ望遠端しか使いませんので。

元々一眼レフはPENTAXだったのですが、PENTAX用では400mmもしくは500mmの(比較的)軽量なレンズは見あたりませんでしたのでEOSマウントを追加
マウントが増えると費用はかさみますが自分の体力・財力からこのあたりが妥当かと思い、ピンポイントにそこに降り立ちました。
定評のあるEOSの連写性能、動体AF性能も試してみたかったですし、EOS40Dはすごくお買い得でしたし。

三脚は、以前から使っているベルボンのネオカル635(脚径28mmカーボン)に、BENROのGH-1というジンバル雲台を使っています。
GH-1はアルカスイスタイプのクイックシューが使えますが、ベルボンのクイックシューがそのまま使えました。
ジンバル雲台は、カメラ+レンズの重心で支えるため、どの角度でもレバー等で締め付けることなく止まってくれます(フリクション不用のため素早く動かす事も可能です)
さらにGH-1は耐荷重4kgと言われていますが、サンニッパぐらいまでなら耐えてくれる割に自重が700gと軽量なのです。
現行の400mmF5.6なら充分な強度です。
三脚の設置面が傾いていたりすると勝手にレンズが横を向いたりしますが、少しだけフリクションをかけてやると止まってくれます。

一眼レフ
以前撮ったBENRO GH-1と一眼レフ(400mm)


さて、もう一方の主力はデジスコ
デジスコというのは、フィールドスコープ(単眼の望遠鏡)の接眼部にブラケット等でコンパクトデジカメをくっつけて撮影する方法(コリメート法と言い天体撮影では昔からある技術だそうです)
最近は『デジスコ』と言う単語もだいぶ普及しましたが、1000mm~3000mm相当でも(相手さえ動かなければ)1/8秒とかのシャッタースピードで綺麗に撮れたりしますが、機材ブレとの戦いです。
結果的に遅いシャッタースピードでもブレに強い訳ですが、逆に言うとコンデジでCCDが小さいために最低感度(ISO80とか)で撮らないと高画質が得られないという事もあるのです。

デジスコの場合、コンデジを使うので一眼レフに対してミラー&シャッターユニットの衝撃がありませんからブレに対して有利です。
逆に一眼レフの場合は、おでことか手とかでカメラ自体を押さえ込んで衝撃を吸収する方向で臨みますが、デジスコの場合はケーブルレリーズを使って手を触れないで撮ります。
三脚のみでブレを遮断するため、貧弱な三脚では微妙なブレを解消できません。
実際、1000mm超の焦点距離は想像しているよりずっとブレに厳しいです。

デジスコでも、同じ三脚・雲台を使います。
なので、普段からリュックにデジスコシステム一式と、400mmを付けた一眼レフを持って鳥見に出かけます。
相手に応じて使い分けしているつもりです。

40D+EF400mmは640mm相当。
鳥見ではほぼ『標準レンズ』の画角ですが、デジスコなら30倍の接眼レンズでも1050mm相当~の画角が可能です。
相手が遠くて小さいですから、撮れるものならデジスコで大きく撮りたい時が多いですが、デジスコの場合は一眼レフよりもずっと撮影までのハードルが高くなります。

まず、慣れればだいたい導入(スコープの視野に入れる)ができる一眼レフに比べて、デジスコの場合は導入がたいへん。
面倒でも頻繁に相手が動く場合は、ダットサイト(照準機)を設置した方がずっと撮影機会が増えます。

と言うのは、とりあえずシャッターボタンを半押し(または親指AF)で、そこに相手が居るかどうかが瞬時に分かる一眼レフに対して、スコープのフォーカスリングを回してピントを合わせないと、目標がそこに有るのか無いのかさえ全く分からないデジスコは導入するまでがたいへんなのです。
視野のすぐ隣に相手がいても分からないのだから。
この辺は超望遠に慣れない人には理解不能だと思う。

はっきり言って8倍程度の双眼鏡だとその視野は30倍スコープのそれよりはるかに広いですが、それでもそこにいる鳥を双眼鏡で見ることすら慣れないうちはたいへんなのです。
相手が止まっていてくれれば、導入後、デジカメのレリーズを半押ししてピントを合わせ(時にスコープのピントを微調整し)構図を確認してレリーズを押しこみます。
必勝を期しますが、ブレやら鳥の顔の向きやらで1枚では不安なので何枚も押します。
この時、連写が速ければたくさんの枚数が手に入る訳です。

一眼レフに比べてどうしてもシャッタータイムラグがあるので、この一枚というのはなかなか難しいです。なのでよけいにシャッターを押す。
何枚か撮ったら、構図を少し変えたり、ズームしたりしながらさらに何枚も押します。
最終的には、出来上がりを帰って見て初めて「よし!」となるか「なんだ~!」となるかが決まる訳です。

そう言う意味では「服の上から背中を掻く」ようなもどかしさがデジスコにはついて回ります。

デジスコの方は、NikonのED82という80mm系のスコープと、30倍&50倍の接眼レンズ(Nikon純正)、カメラは、NikonのP5100と、SONYのW300というのを使っています。
接眼レンズはほとんど30倍を使っています。50倍は大きく写せますが、暗くなるので望遠側へズームするととたんにピントが合わなくなります。
P5100よりもW300の方がレリーズレスポンスが良いので、最近はW300ばかり使っていますが、望遠側はP5100の方が画質が良いように思います。3.5倍ズームですし。
また、P5100のブラケットが変で、ケーブルレリーズの力が逃げてしまうようで、レリーズを押せないときが有って、その辺のストレスが結構嫌でW300を使っているところもあります。

本当は、手持ちでAFで撮れればそれが一番楽で良いのですが、豆粒ほどの鳥しか撮れないわけなので、どうしても色々努力(我慢?)しても大きくはっきりと撮りたいと思ってしまうわけです。

デジスコ
デジスコはこういう感じ


デジスコ用カメラ
W300と半自作ブラケット

接眼レンズとの接続部は、ネットで買いました。
それだけではレリーズできないので、エツミのコンデジ用のレリーズステーを少し改良して使っています。

過去の記事で順番に解説したのですが、見てない方の方が多いでしょうし。
どうやって鳥を撮っているのだろうと思った方がいるかと思って(居ないって?)

過去の機材話は、カテゴリ:「撮影機材」にあります。



関連記事
  1. 2009/11/05(木) 00:00:50|
  2. 撮影機材
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  4. | コメント:2
<<ノビタキの飛びつき | ホーム | みそかつ>>

コメント

こんばんは! 鳥さんにハマると同時に望遠沼&機材沼が待ってますよね・・ (汗)
何処かで救命ブイにつかまれれば良いのですが・・・ (^_^;)
私は後悔しています。 風景撮りか虫さんにしとけば良かった・・・ 嘘です。 (爆)
  1. 2009/11/05(木) 18:15:07 |
  2. URL |
  3. パソシン #TkNyZynM
  4. [ 編集]

辛くても楽しい(笑)

パソシンさん、どうも。
みな、嫌がっていませんよ、きっとね。
辛い辛いと言いながら、楽しいのだと思います。
ハードルが高いからこそ、成し遂げれば喜びがあります。
自分のスタイルと、フィールドに合わせていろいろ工夫するわけです。

しかし、腕では無くて機材の為に綺麗に撮れないのだと思いたい...(分かっていても)
  1. 2009/11/05(木) 23:28:14 |
  2. URL |
  3. はりー #mQop/nM.
  4. [ 編集]

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Author:はりー
休みの日は、りかゆん(家内)と二人で鳥見生活。
何かと用事が多くて毎週鳥見に行けないのがちょっと不満です。
今は主にPENTAX K3とHD560mmで撮っています。
りかゆんは TamronA011が重いのでLEICA 100-400mmとGX8に変更
ペンタの大砲レンズとK3の組み合わせは素晴らしく解像しますが、動きものは苦手。
欲望は限りがありませんが、基本、気持ちよくシャッターが押せたらそれでいいです。
なお、掲載画像の無断使用はご遠慮お願します。

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