FC2ブログ

FA43mm F1.9Limited

FA43mm F1.9Limitedを買った勢いでブログを始めました。 最近は鳥ばかり撮っているともいいがたい現状。望遠レンズもってフィールドに出かけるのはやっぱりいいんですがね。

明石焼き

明石焼き
一回目にしてはまぁまぁの出来。


「明石焼き」という言葉を初めて聞いたのは、大学生のころ(〇十年も前か)
下宿先での事でした。最初は「え?」と思いましたが、すぐに気が付きました。
「明石焼き」というのは、たこ焼きに似た粉モノで、地元では単に「玉子焼き」と呼ばれていたもの。
大阪たこ焼きと同じく、丸くて、粉モノで、中にタコが入っているのですが、実はだいぶ違うんです。

近年は、B1グランプリなどにエントリーしていますが、自分たちが子供の頃からあったものです。
主に、お好み焼き屋で食べてました。行ったこと無かったですが、玉子焼きの専門店もありましたね。

是非はともかく「玉子焼き」と言っても地元の人以外には、ちゃんと伝わらないのですから。
地元以外の人に説明するのに「明石焼き」という名前がメジャーになってくれるのは便利です。

むかし、りかゆんが学生の頃、明石のお好み焼き屋で「たこ焼き」と注文して、出てきたのは「タコ入りのお好み焼き」だった話は笑い話ではありますが、そういう土地柄だったりします。

さて、私は「お好み焼き道場」派なので、普段は玉子焼きを食べようと思うと、お好み焼き道場に行くわけです。
大阪では、一家に一台、たこ焼きの鍋があるという都市伝説がありますが、明石焼きを家で「たまに」作るという人は滅多にいません。
主な理由は、たこ焼きより面倒くさい(難易度高い)からだと思うのです。

*

ひょんなことから、大阪でやっている某NPOの企画で、持ち回りでホストを務める「持寄り食事会」の担当に当たった時に、私が明石出身だというので「明石焼き」を中心とした会にすることになってしまったこと。
焦りました。
たこ焼きは作ったことがありますが、明石焼きは焼いたことがありません。
普通の明石の人はそうです。

探したら、コストコに冷凍の明石焼があって、6個入りの8袋(計48個)で1100円ぐらい(出汁付き)
これでどうでしょうか?と聞くと、即却下!
で、ちゃんと粉から玉子焼きを作ることにチャレンジすることに。

まずは、電気のたこ焼き鍋を通販で購入。
1000円ぐらいから売っているのですが、洗いやすいように鍋部分が分離する山善の2000円ぐらいのを購入。
まずは「たこ焼き粉」を買ってきて、たこ焼きを作ってみることに。
安物の鍋だからでは無いでしょうが、電源に近い列は焼けるのが遅いです。
たこ焼きはある程度焼けたらローテーションが可能ですが、玉子焼きは無理そうなので、端の列は使わないことに。

さて、SNSに玉子焼きチャレンジの話を書いたら、地元の知人がレシピを教えてくれました。
ありがたいことです。
スーパーに売ってなかった「じん粉」も、魚の棚の白川商店等で入手できることが判明。

とりあえず、試作に取り掛かります。

教えていただいたレシピは
①じん粉 60グラム
②小麦粉 60グラム
③昆布出汁 500cc
④うどん出汁 500cc
⑥玉子 6個
というもの。(もちろんタコも要ります)

①~④を混ぜて(③④は常温で)、一晩冷蔵庫で寝かせる。
焼く前に⑥を混ぜて、一度網で濾(こ)す。
鍋に多めの油をひいて焼く。(底に油が溜まるぐらい)
材料はすぐに沈殿するので、よく混ぜてから鍋に流す。
※材料はペットボトルに入れて冷蔵庫で寝かせると便利

油は普通のサラダ油に少し「ごま油」を混ぜました。
練習なので、竹輪を切ってタコ代わりに。
つけ出汁は、うどん出汁を薄めにして使用。(うどん出汁の1.5倍ぐらい)

最初にひっくり返すのが難しいですが
①最初、じっと我慢する
②場合によっては菜箸のほうが返すのが楽

まぁ、案ずるより何とかで、結構うまくできたので、日曜の本番に臨みました。

10人ほどだったので、一回に2-3個づつ、何度も食べたらおなか一杯。
結局、上記レシピの 1.5倍の量を、山善の鍋で(やや小さ目)90個分ぐらい(6回に分けて)
その他に、試作のたこ焼き粉の残りで、普通のたこ焼きを50個ぐらい焼きました。
今どきのたこ焼き粉は、出汁とか入っていて、水と卵(1個)を入れて焼くだけで、出汁が利いていて何もつけなくても旨いです。

焼くといっても、最初にちょっと要領を伝えると、あとはみんなが勝手に焼く練習をしてましたので、手間いらず。
食べるのもですが、がやがや言いながら、作るのも楽しいです。
家でやってみるなら、まず、ここで練習しておくのがGoodですから。

今回は、うどん出汁は東丸の粉末うどん出汁、昆布だしもシマヤのスティック出汁で。
さて、材料の中で手に入りにくいのは「じん粉」のみです。
じん粉を省略すると「明石焼き」になりませんからね。

じん粉(浮き粉)と聞いて「なに?」と思われた方も多いと思います。
じん粉というのは、小麦粉のでんぷん部分。
強力粉(小麦粉)を少量の水でこねて団子にし、水の中で洗うとグルテンが残ります(グルテンは生麩になる)
実はその洗った水(白く濁っている)を一晩置いて沈殿させ、乾燥させたのが「じん粉」なのです。
見た目、触った感じは、片栗粉と同じですが、焼くと風味が違うのだとか。
でんぷんなので、片栗粉と基本的に同じものなんですね。

じん粉はたんぱく質を含まないので、熱で固まりませんから、明石焼きのふわっとした食感が出ます。
上記レシピでは、「小麦粉:じん粉」が、1:1ですが、これを3:7ぐらいまでやるとか書いてあります。
じん粉が、多いとさらにひっくり返しにくくなりそうですが。

じん粉は、明石焼き以外にお菓子や、出汁巻き玉子とかに入れるとか。
魚の棚(白川商店)で、1キロ500円で売ってました(通販だともっと高い。送料も要るし)

本来の明石焼きは、たこ焼きに比べて卵の割合が非常に多く、焼く鍋も銅製です。
鍋には取っ手が付いていて、焼きあがったら、専用の板(薄いまな板ぐらいで足が付いている)にひっくり返して板に乗ったまま客に出します。
だって、出来上がってもふわふわで、箸でつまんだりしてたら壊れてしまいますから。
これをだし汁に付けていただくのがノーマルな明石焼きの姿。
もちろん、出汁に付けずに食べても良いし、ちょっとお好み焼きソースを付ける方もいます。

明石駅前だと「お好み焼き道場」「松竹」あたりが有名。
魚の棚周辺にも何店もお店があります。
お好み焼き道場は、名前の通り、お好み焼きがメインですから、
二人で行って、玉子焼き二人前とお好み焼き一枚とか、その逆とかというバリエーションが可能です。
松竹は、玉子焼き専門店なので、玉子焼きのみですが、松竹のつけ出汁には三つ葉が入っていて、これが好きな人は、松竹へ直行です。



明石焼き
ほぼ、液体なのです。



GX8 + LUMIX X12-35mmF2.8



関連記事
  1. 2019/07/18(木) 23:07:14|
  2. LUMIX X 12-35mmF2.8
  3. 関連するタグ ★街歩き・旅行
  4. | コメント:0
<<明石焼き - roots - | ホーム | 紫陽花 2019 -おまけ->>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2カウンター

カレンダー

10 | 2019/11 | 12
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

月別アーカイブ

プロフィール

はりー

Author:はりー
休みの日は、りかゆん(家内)と二人で鳥見生活。
何かと用事が多くて毎週鳥見に行けないのがちょっと不満です。
今は主にPENTAX KP、K3とHD560mmで撮っています。
K3から、高感度に強いKPに入れ替えました。連写性能が下がりましたので、K3と併用です。暗いところで、ISO上げられるKPの方が撮影が楽です。
りかゆんは TamronA011が重いのでLEICA 100-400mmとGX8に変更。重さが半分ぐらいになりました。
その後、LUMIXのG9proを買ったら手振れ補正やらAFやらで全然違うのでそっちがメインになってます。G9良いです。
僕の方はと言うと、ペンタの大砲レンズは素晴らしく解像しますが、動きものは苦手。KPだと連写も息切れ。
欲望は限りがありませんが、基本「気持ちよく」シャッターが押せたらそれでいいです。
なお、掲載画像の無断使用はご遠慮お願します。

カテゴリー

野鳥で分類(+)

★街歩き・旅行 ☆花 コサメビタキ キョウジョシギ ツバメチドリ タカブシギ エリマキシギ アオアシシギ チュウシャクシギ トウネン ハマシギ キアシシギ コアジサシ オオヨシキリ タゲリ カシラダカ ビンズイ ルリビタキ スズメ ヤマガラ キビタキ アカハラ カワセミ クロツラヘラサギ カリガネ コゲラ オジロビタキ ミサゴ カワアイサ ミコアイサ ホシムクドリ モズ メジロ サカツラガン ノゴマ ヨタカ ノスリ クロハラアジサシ エナガ サメビタキ エゾビタキ ソリハシシギ メダイチドリ セイタカシギ ベニアジサシ ミソサザイ アマサギ ケリ コチドリ ムナグロ ヒレンジャク ハジロカイツブリ オシドリ アトリ シロハラ ヒドリガモ ウミネコ ヨシガモ ツクシガモ シノリガモ ジョウビタキ カヤクグリ クロジ オグロシギ ダイゼン ホウロクシギ コムクドリ シロチドリ チュウサギ センダイムシクイ オオハシシギ オオルリ コマドリ セアカモズ(交雑種) イカル ミヤマホオジロ ホオジロ イソヒヨドリ ヒメウ ビロードキンクロ ツグミ トビ ムクドリ サバクヒタキ ヒバリ ノビタキ ムギマキ シジュウカラ ウミスズメ コガモ ユリカモメ ズグロカモメ ハシブトガラス シメ トラツグミ オオソリハシシギ コミミズク カンムリカイツブリ ヨシゴイ サンコウチョウ ツバメ シロガシラ ヒガラ カワウ アオサギ コアオアシシギ ツツドリ アメリカウズラシギ コサギ チョウゲンボウ チフチャフ オオハクチョウ コハクチョウ マナヅル カッコウ サンショウクイ ササゴイ タマシギ ヤマセミ レンカク ウズラシギ ゴジュウカラ アリスイ シマアジ クイナ ヒクイナ マガモ 読書 アオゲラ ウグイス バン ミゾゴイ メボソムシクイ タシギ ヒバリシギ キセキレイ マミジロ コガラ ツルシギ オオマシコ キクイタダキ アカウソ アカゲラ ウソ ベニマシコ マヒワ ホオアカ ミヤコドリ ハギマシコ イカルチドリ イスカ コノハズク アカショウビン ダイサギ カイツブリ オオバン イワツバメ ハクセキレイ ウミアイサ キジ アオバズク キンクロハジロ オオジュリン ハヤブサ マガン アオジ オカヨシガモ オナガガモ トモエガモ ハシビロガモ ゴイサギ ホオジロガモ セグロセキレイ カラシラサギ アカエリヒレアシシギ アカアシシギ クロサギ ヤツガシラ カワガラス セグロカモメ カケス タヒバリ ニュウナイスズメ カササギ ヒヨドリ アオバト スズガモ ホシハジロ ホオジロハクセキレイ ミミカイツブリ メンフクロウ クサシギ マミチャジナイ オオヒシクイ ハッカチョウ オバシギ イソシギ ハシボソガラス カルガモ カワラヒワ クロツグミ ハチジョウツグミ ヘラサギ キジバト アメリカヒドリガモ キリアイ オオセグロカモメ セッカ コウノトリ 

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: