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FA43mm F1.9Limited

FA43mm F1.9Limitedを買った勢いでブログを始めました。 最近は鳥ばかり撮っているともいいがたい現状。望遠レンズもってフィールドに出かけるのはやっぱりいいんですがね。

太陽の塔 見学

太陽の塔内部が一般公開されるというのを聞いたのは去年の事だったか。

当面、webで予約しないと内部は見学できません。
あっという間に予約でいっぱいになってしまったのだけど、実は予約だけして来ない人が結構いるという事がネットニュースをにぎわしていました。

最初の頃に予約サイトを見に行ったら、日曜は、はるか先まで埋まっていて、全然だめで「秋以降かな?」って思っていたら、割と遠方の知人が行くという。
なので、また思い返して予約のサイトを見に行くのですが、やはりぽつぽつ空きがあるものの、日曜で二人は空いてない。

またしばらくして、別の知人が行ったとSNSでUPしていたので「予約が取れないのよねぇ~」と書き込んだら、
面識のない知人の知人が「予約画面を1時間ぐらい眺めていたら、日曜でもぽろっと空きが出ることがある」というのです。
さっそく木曜だったかの夜、20分ばかり眺めていたら、偶然にも次の日曜の昼下がりに空きが出ました。
これは行くしかないと、予定を変更して千里に行くことに。

まずは予習(復習?)と、EXPO70パビリオンで当時の事を思い出してから、太陽の塔に向かったのでした。
去年の夏に NIFREL に行ったときに、太陽の塔(外観)と民博は見に行ったのでした。(まだ内部公開前)
万博跡地については、すでに50年近くになる訳ですが、余りきっちりとした活用はなされてなく、広大な敷地は、今も「祭りのあと」という感じがします。
先日行った NIFREL は、エキスポランド(遊園地部分)の跡地にできた商業施設の一部だったりするのですが、その何倍もの万博会場跡地はそのまま残っています。


太陽の塔
残念ながら、内部は撮影不可なので、画像はありません。
ネットには当時のも含めて画像があがっていますが、やはり自分の目で見た感動は、二次元に写し取ることは難しそうです。


太陽の塔
なので、画像は太陽の塔の外観のみ。


太陽の塔
未来を表す黄金の顔 : 直径10.6m、目の直径2m


太陽の塔
過去を表す背面に描かれた黒い太陽 : 直径約8m


太陽の塔
現在を表す正面胴体部の太陽の顔 : 直径約12m


太陽の塔


太陽の塔
これだけ、HD55-300mmで撮影です。


太陽の塔


70年当時は小学生で、学校からと家から2回万博には行ったのですが、太陽の塔(テーマ館)には入りませんでした。
まぁ、入ってもよくわからなかったかもしれませんが。



太陽の塔の高さは70m
その内部は、地階から塔の半分ぐらいまで吹き抜けで、左右に伸びる腕の上あたりから上が雲の天井になっています。

今回の見学は、申し訳程度の地下通路を通って、「地底の太陽」(当時のものは行方不明で、作り直したそうです)に会い、そこから、太陽の塔内部に入ります。
資料を見ると、当時の地下の展示空間は、巨大なものだったようです。
塔の強度が不足しているため、ワンフロア16人以下(実際にはスタッフが2-3人います)に分かれ、順に3グループぐらいが内部を見学します(全部で30分ぐらい)


テーマ館で(岡本)太郎は、地下の展示から塔内部に導き、「生命の樹」を眺めながら、進化の過程を見せつつ、お祭り広場の屋根懐の展示空間への導線として太陽の塔を作りました。

全然知らなかったのですが、太陽の塔の右腕の内部を通って、お祭り広場の屋根部分へ進んだんですね。
当時、塔内部は全部エスカレーターで上層へ導かれ、やはり右腕内部のエスカレーターでお祭り広場の屋根内へと連れていかれました。

耐震補強された太陽の塔は、壁厚を20cm増やし、重量物のエスカレーターをすべて撤去し、徒歩で地上30m余りの腕の下まで上がらねばなりません。
途中で2回、各フロア(デッキ)の見学時間(休憩?)がありますが、足の悪い人やお年寄りには、結構過酷なミッションです。
一応、エレベーターはあるのですが見学者全員が使う事はできません。(エレベーター用の予約が別途必要)

確かに万博当時は(あの喧騒の中)多人数の人が歩いて30mを上がったら渋滞必須なので、
エスカレーターで運ばれつつ、気が付いたらお祭り広場の屋根の中だったという導線は納得できます。
近未来的でもありますしね。



吹き抜けの底から天井まで貫いているのは「生命の樹」
旧約聖書の創世記にエデンの園の中央に植えられた木と同じ名前ですが、こちらは、岡本太郎が生み出したもの。
この地球上に原初の生命が誕生してから人類へと進化していく過程を表現したもの。
樹には、原始のアメーバ状の原生生命から、魚類、爬虫類、恐竜、ほ乳類、そして人類(原人)が配置され、進化の過程を、下から上へと表現しています。
292体のオブジェのほとんどは今回の再公開にあたって大規模な修復を行ったものだそうですが、現代の技術で、当時太郎が表現しようとしたものを再現しています。
※オリジナルの模型のデザインは、ウルトラマンの造形で知られる成田亨が岡本太郎の原案を元に制作したものです。


下から見上げる生命の樹は、想像以上に素晴らしく、本当に見に来て良かったです。
この感動は言葉に表せるとは思わないので、是非自分の目で確かめてほしいです。

博覧会終了後、地下の展示空間は埋められ、巨大な大屋根は1977年から1978年度にかけて撤去されました。
この時点で、塔は目的も位置づけも失い、ただの屋外彫刻と化すのですが、それでもたくさんの人をして、もう一度再生して、内部を見たいと思わせるものがありました。
何度も撤去の話があがりながらも、塔は残され、耐震補強と展示物の再生という難事業を乗り越え、こうしてまた見ることができたわけです。


資料
塔の高さ約70m、基底部の直径約20m、腕の長さ約25m。
未来を表す上部の黄金の顔(直径10.6m、目の直径2m)
現在を表す正面胴体部の太陽の顔(直径約12m)
過去を表す背面に描かれた黒い太陽(直径約8m)の3つの顔を持つ鉄骨鉄筋コンクリート構造

太陽の顔は軽量化のためガラス繊維強化プラスチックで造られている
過去の顔「黒い太陽」は信楽焼の技術を活かした陶板製で、平田タイルが施工を担当した。
赤い稲妻と黒い太陽のコロナはガラスモザイク製である。
万博当時は、黄金の顔の目にはサーチライトのように光を放つキセノン投光器が取り付けられ、万博期間中は、博覧会協会が運輸省(現:国土交通省)に特別な許可を得て期間限定で点灯していた。
現在は、計148個のLEDを使用した輝度の低いものに交換されている

総工費(当時)約6億3千万円
工期 1969年1月から1970年3月までの約1年2ヶ月



PENTAX KP + DA17-70mm F4


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  4. | コメント:2
<<万博公園あじさい園 | ホーム | EXPO’70 パビリオン>>

コメント

太陽の塔

万博当時にエスカレートに乗って見た記憶が、よみがえりました。とても良かったです😊
ソ連館跡のあじさい園までは、記憶よりも遠かったです😅
  1. 2018/07/03(火) 07:59:22 |
  2. URL |
  3. さぬきのトトロ #DaqWDIIE
  4. [ 編集]

EXPO70パビリオン

先に見に行っといて良かったです。
いろいろ思い出しました。
万博当時テーマ館には入りませんでしたが、見たとしてもガキには無理だったでしょう。
やはり岡本太郎は偉大です。
  1. 2018/07/03(火) 11:14:10 |
  2. URL |
  3. はりー #Cv2s2L.A
  4. [ 編集]

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Author:はりー
休みの日は、りかゆん(家内)と二人で鳥見生活。
何かと用事が多くて毎週鳥見に行けないのがちょっと不満です。
今は主にPENTAX KP、K3とHD560mmで撮っています。
K3から、高感度に強いKPに入れ替えました。連写性能が下がりましたので、K3と併用です。暗いところで、ISO上げられるKPの方が撮影が楽です。
りかゆんは TamronA011が重いのでLEICA 100-400mmとGX8に変更。重さが半分ぐらいになりました。
その後、LUMIXのG9proを買ったら手振れ補正やらAFやらで全然違うのでそっちがメインになってます。G9良いです。
僕の方はと言うと、ペンタの大砲レンズは素晴らしく解像しますが、動きものは苦手。KPだと連写も息切れ。
欲望は限りがありませんが、基本「気持ちよく」シャッターが押せたらそれでいいです。
なお、掲載画像の無断使用はご遠慮お願します。

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