FA43mm F1.9Limited

FA43mm F1.9Limitedを買った勢いでブログを始めました。 最近は鳥ばかり撮っているともいいがたい現状。望遠レンズもってフィールドに出かけるのはやっぱりいいんですがね。

白鷺城 -2-

白鷺城の続きです。

白鷺城は、「はくろじょう」と音読みされるのが通常なんだそうですが、ずっと「しらさぎじょう」だと思ってました。
日本の城郭の異称は基本的に音読みなんだそうですね。
「しらさぎじょう」とも言われているそうですけど。

実は、「しらさぎじょう」と言うと、熊本の「八代城」のことを言うのが普通だそうで、今回初めて知った次第です。
知らないことが多いです。


姫路城
もう一度MAPを見て見ましょう。
天守閣の南に「備前丸」と書かれた広場があります。

用語解説
曲輪(くるわ):石垣・土塁・塀などで分けられた城郭内の区画 ※郭(くるわ)とも書く
各曲輪を「~丸」と呼び、天守や御殿のある中心区域を「本丸」、次いで、重要施設のある区域を「二の丸」、さらに「三の丸」等の名称で呼び、それぞれが独立した区画を持ち、通路によって繋いだりした。


白鷺城
その備前丸からみる、天守です。
備前丸に今は建物はありませんが、ここが城主が住んだ本丸御殿があった場所たそうです。

池田輝政と、家康の娘・督姫の間に生まれた忠継(1599生)は備前岡山城を与えられていたが、幼少のため両親とここに住み、そこから備前丸の名がつけられたと言うことです。

本丸再建という声もありますが、ここに本丸を再建するには、資材の搬入やらで現状の門などが邪魔で難しいようですね。


白鷺城
同じく、備前丸から姫路駅の方を見ます。
姫路駅までまっすぐに見通せるのです。


白鷺城
大天守を中心に三基の小天守が渡櫓によって環状に接続され、連立式と呼ばれる構成です。
小天守は、少し前に漆喰を塗られたので、すでにややくすんできていますね。


白鷺城
目の前にありますが、天守閣に登るのには、ぐるっと回って
い門→ろ門→は門→に門→ほ門→水1門→水2門→水3門→水4門→水5門と言うルートを取らねばなりません。


白鷺城
漆喰の白と、瓦の黒が美しいですね。


白鷺城
これはたぶん、備前門


白鷺城
いろいろな意匠を見ることができます。


白鷺城
南へ回って、お菊井戸です。


白鷺城
明治、昭和、平成の天守の鯱が展示されています。
高さ、1870mm、奥行き1335mm、幅614mmです。
重さは約300kgです。

平成の鯱は、3対作られ、天守の上、展示用、そして瓦の制作会社にも一対あるそうです。


白鷺城
ぬの門の手前に、「扇の勾配」として紹介される石垣が見えます。
打ち込みハギの石垣で、傾斜の反りが美しいのでお見逃しなく


白鷺城
黒田の時代に築かれた石垣を補強して、今も使われている部分です。
基部は、古い時代なので、野面積みの石垣ですね。
上部は積み方が違っているのがわかります。


白鷺城
お城の正面に戻ってきました。
ここからの見上げが一番絵になりますね。


白鷺城
このあと、西の丸へ向かいます。


白鷺城
いつも、天守閣から降りてきて、西の丸へ向かうので、「もういいかぁ」とチラッと見て帰ってしまったので
今回、初めてちゃんと回りました。


白鷺城
西の丸の百間廊下は、千姫の化粧料十万石で造営されたと言う話です。
十万石は、輿入れの時だけでなく、毎年入って来るわけなので、すごい奥様をもらったものですね。


白鷺城
今回は、天守閣の外観をいろんな角度から撮ってみました。


白鷺城
平成の大修理前後の天守の絵があったので、並べてみました。
こんなに漆喰の色が違うのですね。


今回、特別に1920×1080ピクセルで切り出してみました。
壁紙にどうぞ(ウオーターマークが入ってますが...)


白鷺城wp


白鷺城wp


姫路城「平成の大修理」は2009年秋にスタートし、壁の塗り替えと屋根のふき直しを行いました。
総工費は24億円。腕を振るった職人は延べ1万5000人以上を数えるというから「大修理」の名にふさわしい。
しっくい約100トンを使って塗り直した上で、白さをできるだけ長く保てるように防かび・強化剤を吹きつけて強化。地階と1階をつなぐ柱の一部などに金具や小さなはりを取り付けるなどして、耐震補強も施されました。


<蛇足>

競売になった姫路城
明治維新になり、明治4年(1871年)に廃藩置県が行われました。城の保存には たくさんのお金が必要なことから、全国各地のお城が解体されたり、売りに出されました。 姫路城も例外ではなく、売りに出され23円50銭で市内の金物商、神戸清一郎氏が 落札しました。しかし、取り除きに膨大な費用がかかるため、権利を捨ててしまった ということですが、詳しいことはもうわかりません。

中村大佐の顕彰碑
明治7年、歩兵10連隊の設置で、櫓や門などが取り壊され、天守なども壊されようとしましたが、 名古屋城とともに天下の代表的名城として、中村大佐が陸軍卿の山県有朋を 動かして陸軍省の力で保存されることになりました。顕彰碑が「菱の門」内側に立っています。




PENTAX K3 + DA18-135mm WR



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  1. 2015/06/21(日) 23:05:24|
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コメント

勉強になりました…

次回 見学の際の参考にしたいと思います。

昭和の大修理では、資材搬入のために、スキージャンプ台のようなスロープが付けられたのですね…これは壮観
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-11-11/kitanotamotu/folder/1027179/63/30568663/img_0?1397813673
  1. 2015/06/22(月) 17:01:43 |
  2. URL |
  3. さぬきのトトロ #COVj8X2A
  4. [ 編集]

昭和の時は解体修理

今回は、屋根瓦と漆喰がメインなので、それほど廃材も出なかったと思いますが、昭和の時は、解体組み直しだったようですし、部材もだいぶ腐っていたので、廃棄物が多かったのでは?と思います。
  1. 2015/06/22(月) 17:37:40 |
  2. URL |
  3. はりー #v5.i7xGY
  4. [ 編集]

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休みの日は、りかゆん(家内)と二人で鳥見生活。
何かと用事が多くて毎週鳥見に行けないのがちょっと不満です。
今は主にPENTAX KPとHD560mmで撮っています。
K3から、高感度に強いKPに入れ替えました。連写性能が下がりましたが、暗いところで、ISO上げられるので、撮影が楽です。
りかゆんは TamronA011が重いのでLEICA 100-400mmとGX8に変更。重さが半分ぐらいになりました。
ペンタの大砲レンズとKPの組み合わせは素晴らしく解像しますが、動きものは苦手。連写も息切れ。
欲望は限りがありませんが、基本、気持ちよくシャッターが押せたらそれでいいです。
なお、掲載画像の無断使用はご遠慮お願します。

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