FA43mm F1.9Limited

FA43mm F1.9Limitedを買った勢いでブログを始めました。 最近は鳥ばかり撮っているともいいがたい現状。望遠レンズもってフィールドに出かけるのはやっぱりいいんですがね。

EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM

EFS10-18STM
作例がいまいち(汗)
EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM(10mm)


EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM は、エントリークラスの一眼レフのユーザー向けに、ダブルズームレンズの次に手に取って欲しい、超広角ズームとして企画された商品です。
特徴は、廉価な事と軽い事(その割には良く写ります)
エントリー層に手に取ってもらいやすく、かつ、Wズームとの差別化が肝心です。

これは、3本目として、エントリー大口径単焦点(50mmF1.8)とか、マクロレンズなんかと同様で、撮影機会の8割?をカバーすると言われる、暗めのダブルズームでは写せない世界が写せる事です。
と同時に「交換レンズを買う」という習慣に慣れてもらう事(笑)

「ボケる」「寄れる」と同様に「広く写る」のが超広角レンズなんですが、これがなかなか手ごわい。
大口径単とマクロが簡単という訳では無いのですが、少し工夫をすればそれなりに絵になる前者に対して、超広角は難しいです。
単に「広く写る」だけのレンズになってしまって、なんか「つまらない絵」を量産してしまいます。
これは、若いころ(笑)24-35mmズームを買って経験したことが有るのですが、「写真は引き算」と言われるように、「何を省くか」というのが精進なのですが、超広角レンズでは、引き算の元が多すぎて苦労する訳です。

何も考えてないと、何でも写して(写って)しまうわけで。
ついつい、あれもこれも入れようとしてしまうと、当然主題はあいまいになり、何を写したかったのかがぼやけてしまいます。
ゆえに「室内をできるだけ広く撮りたい」とか、そういうはっきりとした意図が無いと、「なんだかなぁ」という事になって、持ち出さなくなります。

広く切り取るのは難しい。

まずは、イメージトレーニングが良いのでしょうか?
この風景をこう切り取りたいとか?
もう一歩前に出るとか。
ともかく、超広角は未知の世界です。

*

ところで、超広角レンズの設計では、歪曲収差の補正と像面の平坦性の確保の両立が難しいのだそうです。
湾曲を補正すると平坦性が失われ、平坦性を確保すると湾曲してしまうとか。
ミラーレス一眼は構造的にショートバックフォーカスなので広角レンズの設計に有利な事と、歪曲収差の補正をボディ側(デジタル)で行う事で設計がやりやすいという話なのですが、このレンズはあくまで「レフ用」なので、クイックミラー分のスペースが必要なのと、光学ファインダーなので、リアルタイム補正をかけた画像を見せる事ができませんから、見えるモノと写るモノに差が出てしまいます。
ほぼ同じ時期に出た、上級レンズのEF16-35mm F4L IS USMは、大口径両面非球面レンズを2枚採用することで解決していますが、このレンズでは、前から2番目にプラスチックモールド(※)非球面レンズを採用することで、補正効果と軽量化の両方を達成しています。
※射出成形(インジェクションモールディング)

MTFを曲線を見ると、既存の超広角レンズであるEF-S10-22mm F3.5-4.5 USMに比べても高性能です。
大口径のプラスチックモールド非球面レンズの生産技術が確立できたことが、このレンズを高画質にかつ、軽量・廉価に作れたようになった理由なんですね。
EF-S10-22mmは、このレンズより重いですが、望遠側が長くてレンズ交換の頻度が少なくなり、F値も明るく、鏡胴の造りがよくて、距離指標が有るなど、玄人受けするポイントを押さえてあるので上位モデルとして併売になるそうです。

まぁ、高級レンズにはまだまだプラスチックのレンズは受け入れられないと思いますし、同様に「プラマウントなんて論外!」という方が大半ですから、エントリー向けのレンズという立ち位置は悪くないのかもしれません。
もっと重量級のレンズや望遠レンズの場合は知りませんが、240gしかないこのレンズの場合は(プラマウントを)それほど気にしなくても良いのでしょう。
一応、高機能エンジニアリングプラスチック製で、社内テストはクリアしているそうです。

まぁ、買ってしまったレンズなので、若干ひいき目ですけど(笑)


EFS10-18STM
EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMのレンズ構成図
(黄緑が非球面レンズ、緑がUDレンズ、赤部分がISユニット)
前から2枚目に大型プラスチックモールド非球面レンズを採用



※参考記事:デジカメwatch 2014/7/22


EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM
EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM(18mm)



EOS7D + EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM



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今は主にPENTAX K3とHD560mmで撮っています。
りかゆんは TamronA011が重いのでLEICA 100-400mmとGX8に変更
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