FA43mm F1.9Limited

FA43mm F1.9Limitedを買った勢いでブログを始めました。 最近は鳥ばかり撮っているともいいがたい現状。望遠レンズもってフィールドに出かけるのはやっぱりいいんですがね。

六甲山荘

ゴールデンウイーク中に六甲山荘に行ってきました。
ここで言う『六甲山荘』は、ヴォーリズの設計で小寺敬一氏の個人別荘として建てられたものです。
今年で、築80年だそうです。
非常によく管理されており、この度、ナショナルトラスト方式で購入し(広く募金を募り、対象資産の管理運営を行う運動)
NPO アメニティ2000協会によって一般公開されています。
連休中は公開されていると言うので(普段は土日のみ)
連休の中休みの雨の日に出かけてきました。


六甲山荘
予想通り、雨のため人出が少なく、ゆっくりと見ることができました。
前日は天気もよく、すごい人だったそうです。


六甲山荘
山荘が並ぶ小道から、小さな門を通って入りますが
周囲との境界もあいまいで、いつの間にやら敷地の中という感じです。


六甲山荘
緑の中にひっそりと建っています。


六甲山荘
ここが入り口の次にあるリビング。
もっと広々としています。
撮影に失敗しました。
窓は主に北向きになり、強い日差しが入らないようになっています。


六甲山荘
こちらは、リビングにある暖炉。
暖炉は、日本家屋で言うところの、床の間のようなもので
家の中心的な存在になるのだそうです。

リビングの壁材は、節ありのヒノキ。床はナラ材、天井の梁は松を使用しています。
壁材は、すこしづつ板の幅を変えてあり、単なる山荘風ではない意匠を施されています。
柱等は、手斧(ちょうな)仕上げです。


六甲山荘
ここは寝室です。

六甲山荘は、あくまで避暑用の建物。
近くのゴルフ場や、夏の間避暑のために利用されましたので、冬は閉鎖されます。
ですから、各部屋に本格的な冬用の暖房器具はありません。
(朝晩や、春先は寒いので暖炉は必要ですけどね)


六甲山荘
80年前ですから、こういう金物は全部輸入品だったのでしょうね。


六甲山荘
涼しげです。


六甲山荘
主寝室と子供部屋等の間に洗面とトイレがあり


六甲山荘
タイルの色が、少しづつ変えてあります。


六甲山荘
台所です。
もう使っていませんが、窯が昔のまま残っています。


六甲山荘
お風呂は五右衛門風呂


六甲山荘
ガラスの握り玉や、金物も当時のものでしょう。


六甲山荘
こちらはリビングに続く食堂。
引き込み戸で、リビング側に開放もできます。

六甲山荘
食堂の廊下側は、作り付けの食器棚。
配膳用の小窓があります。


六甲山荘
リビングを庭から。


六甲山荘
北向きの庭になります。
木立の中なので、直射日光もさえぎられるように造られています。


六甲山荘
上のボタンは、呼び鈴。


六甲山荘
使用人部屋(和室)の前にこんな装置が付いていて
どこから呼ばれたかすぐに分かる仕掛けになっていました。
今は、二箇所しか動かないそうですが。


六甲山荘
さて、ゆっくり楽しめましたので
もう、おいとましましょう。


六甲山荘
少し離れると、すぐに新緑の中に沈んでしまいます。


六甲山荘
80年の年を経て、主が変わっても、六甲山荘は今もひっそりとたたずんでいます。


実は、結構いい加減に撮影したので
変にゆがんだり、傾いたものが多く、Photoshopの遠近法で直しました。
精進します。


設計者:William Merrell Vories
敷地面積:5824.83平方メートル
建物面積:263.99平方メートル
築年:1934年

NPO アメニティ2000協会
http://homepage3.nifty.com/amenity2000/



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  1. 2014/05/15(木) 23:05:05|
  2. DA18-135mm WR
  3. 関連するタグ ★街歩き・旅行
  4. | コメント:2
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コメント

趣のある建物ですね。
写真からその雰囲気が伝わってきます。
狭小な日本の住宅では南側に庭や居間を置きがちですが、広く本格的な欧米の住宅では北に庭を置くのがセオリーだという話をモノの本で読んだことがあります。
条件は建物は平屋で庭は広いってことでしょうけど・・・
そんな家に住みたいです。(汗)

  1. 2014/05/16(金) 20:06:14 |
  2. URL |
  3. くりまんじゅう #A1vz8dvw
  4. [ 編集]

22倍

くりまんじゅうさん
記録用にはたくさん撮ったのですが、印象的な画像のみ上げてますので、全体に説明不足です。
リビングがもっと広々として気持ちが良い空間です。
日本人は日光を崇拝しますので、南面した部屋が最上の部屋ですが、外国ではむしろ日焼けするからと、南向きの部屋は敬遠されると言うのを聞いたことがあります。
写真館は、北面の窓からの採光だけを使いますものね。直射日光は影(コントラスト)がきつ過ぎるのでしょう。
ここの場合は避暑用の建物なので、よけい強い日差しは敬遠したのかもしれません。
ここの敷地は、建築面積の22倍の庭がある勘定です。建蔽率とか笑っちゃいますね。
80年も経っていますが、ほんの2-30年ぐらいの建物に見えます。すごく管理がよくて、綺麗に使われています。
軽井沢とかにもこういう建物は有ると思いますよ。
入って見る事ができるかどうかは不明ですが。
規模が違いますが、このあたりは軽井沢にもちょっと似た感じです。
  1. 2014/05/16(金) 22:20:19 |
  2. URL |
  3. はりー #v5.i7xGY
  4. [ 編集]

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何かと用事が多くて毎週鳥見に行けないのがちょっと不満です。
今は主にPENTAX K3とHD560mmで撮っています。
りかゆんは TamronA011が重いのでLEICA 100-400mmとGX8に変更
ペンタの大砲レンズとK3の組み合わせは素晴らしく解像しますが、動きものは苦手。
欲望は限りがありませんが、基本、気持ちよくシャッターが押せたらそれでいいです。
なお、掲載画像の無断使用はご遠慮お願します。

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